今までの災害対策(DR)には、データだけの遠隔地保存、パブリッククラウド連携、オンプレミス同士のどれかを採用するケースが多いですが、データの遠隔地保存は復旧に時間がかかったり、復旧テストが実行できない等の問題があります。また、パブリッククラウドはプラットフォームの違いやIaaSの制限にひっかかってしまうという問題も発生してしまいます。
解決策として VMware vSphere®環境同士のSite Recovery ManagerによるDRが優れていますが、設備と運用面でのコスト負担が大きくなってしまいます。また、オペレーションも複雑でスキル習得の難しさや復旧に時間を要してしまうという課題があります。
「VMware Cloud Disaster Recovery™(VCDR)」はクラウドを活用した災害対策ソリューション(DRaaS)になります。リカバリサイトとしてVMware Cloud on AWS のSDDCを活用し、オンデマンドでリカバリサイトが展開でき、クラウド上のストレージに暗号化済みのリカバリデータを保持します。
本資料ではVCDRの3つのメリットを中心にVCDRについて詳細にご紹介いたします。