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2021-06-08

Under/After COVID-19のモダナイゼーションとDXを支援する「NEC Cloud IaaS」

By 日本電気株式会社

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社会の急速な変化に合わせてデジタルトランスフォーメーション(DX)が喫緊の課題となっていますが、各社それぞれの事情や既存のIT環境の制約がある中で変革を成し遂げることは困難です。変革の流れの中で「誰一人として置き去りにしない」と掲げ、さまざまな企業のニーズに応えようとしているのがNECのクラウドサービスです。NEC サービスプラットフォーム事業部 マネージャーの堀口智也氏が、その概要と目指しているITのモダナイゼーションのあり方を解説します。

社会のあり方から抜本的に変革しなければならない潮流の中で

社会情勢が急速に変化する今日、企業は数多くの経営課題に直面しています。NECとしては大きく2つの観点から企業の経営課題を捉えています。

1つは経済産業省が2018年に発表したDXレポートで訴えた「2025年の崖」です。老朽化またはブラックボックス化したITシステムを近代化(モダナイズ)しなければ、企業は莫大な経済的損失が生じて淘汰されていくという危機感が高まっています。また、2025年は団塊ジュニア世代が定年を迎え始める時期でもあり、人材不足はますます深刻化すると予想されています。

もう1つは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックで、どの企業も対策に追われています。
これらの経営課題は従来の延長線上では解決することができず、これまで数十年をかけて築いてきた社会のあり方から抜本的に変革しなければなりません。まさにそんな困難な局面と対峙しているのが現在の日本です。

では、そうした中でいかにしてビジネスのあり方を変え、働き方を変え、新しい価値を創出することができるでしょうか。そのためにはITの持ち方、使い方のモダナイゼーションを進めることが鍵となってきます。

モダナイゼーションを進める上での重要な手段となるのがクラウド活用です。実際に多くの企業が新たなIT戦略や事業戦略の中心にクラウド活用を位置付けおり、既に着手している企業も少なくありません。このクラウド活用を中核としたIT戦略の遂行に対してNECがどのように応えているのかを、次項から紹介したいと思います。

NECが展開するクラウド戦略の3つの視点

NEC自身もクラウドを活用したITのモダナイゼーションにいち早く取り組み、そしてこの変革のスピードはコロナ禍でさらに加速しました。

NECには単独で約2万人、グローバル連結で約11万人の従業員が在籍していますが、直近の1年間でその大半がオフィスに縛られることなくリモートでも働ける体制に移行しています。また、1人ひとりの仕事の進め方に対する意識や、業務プロセスそのものもデジタルを前提とした形へと変わってきています。

一方、NECは多くのお客様との課題共有や自社の取り組みを通じて、ITシステムのモダナイゼーションが簡単ではないことも理解しています。

たとえばお客様が保有するさまざまな機密データや個人情報などのクラウド移行検討が容易ではないことや、長期的なIT戦略や投資計画に基づいて構築されてきた既存のITシステムは、更改タイミングを度外視しては推進困難なことなどです。

こうした経営課題や事情を踏まえて、NECは「誰一人として置き去りにしない」ことを基本姿勢としてお客様に寄り添っています。それが、DXの推進、社会全体での価値創造につながっていくと考えているためです。

例えば内閣府が主導するスーパーシティ構想は、「生活全般にまたがる複数分野の先端的サービスの提供」、「複数分野間でのデータ連携」、「大胆な規制改革」を柱とし、2030 年頃に実現される未来社会を先行実現するというビジョンを描いています。

こうした国の政策とも連動しながらNECは、クラウド戦略を推進し、デジタルを活用することで安全かつ効率的に新しい働き方やビジネスを実現、ひいてはDXを実践していく基盤を実現・拡充していきます。

具体的には大きく3つの視点があります。1つめは、業界を問わずあらゆる企業がクラウドを活用できるようなセキュアな基盤を提供すること。2つめは、クラウドの多様な製品を整えて単に提供するのではなく、お客様ごとの経営課題やニーズに密着したオファリングに注力すること。そして3つめは、数年から10年以上にわたるITシステムのライフサイクル全体を通して、お客様が活用するクラウドの運用や、より深いクラウド活用を支援するマネージドサービスをあわせて提供することです。

多様なクラウドインフラの選択肢を提供

こうしたクラウド戦略に基づき、NECではオンプレミスのインフラからハイブリッドクラウドまで、多様なニーズにお応えするサービス群を「NEC Cloud Solutions」として整備しています。NEC自身が開発・運用しているクラウドのみならず、メガクラウドをはじめとするパートナーとの連携により、NEC Cloud Solutionsは構成されています。

「NEC Cloud Solutions」では、オンプレミスのプラットフォームから、SaaS、PaaS、IaaSまで幅広いサービスを提供

オンプレミスからサービスまで多様なクラウドニーズに対応する「NEC Cloud Solutions」の全体像

特にヴイエムウェアとはグローバルでも最上位クラスのパートナーシップを結んだ間柄にあり、VMware vSphere® をはじめとする仮想化技術が、NEC Cloud Solutionsのさまざまなサービスで活用されています。

例えば「NEC Cloud IaaS」はNECのコアデータセンターから提供しているVMware vSphere ベースのクラウド基盤サービスであり、ヴイエムウェアから世界でも数少ないVMware Cloud Verified認定を受けたサービスメニューを提供しています。

ISO/IEC 27017、27018をはじめとする最新の主要国際規格はもとよりFISC安全対策基準などに準拠・対応するとともに、ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)のクラウドサービスリストにも登録。BCP対策に利用できるサービス群や、内部不正・外部攻撃のリスクに対応するセキュリティサービスなどをあわせて提供することで、お客様のシステムの安全・安心を支えます。

さらにクラウド基盤となるサービスとして「VMware Cloud™ on AWS」を提供しています。VMware Cloud on AWSはベアメタルサーバーに顧客ごとの仮想化環境を実装するもので、AWS上にありながら論理的に切り離されたプライベートなVMwareプラットフォームとして利用できるのがメリットです。NECは「Managed Service Provider」の認定を受けたパートナーとして、東京リージョンがスタートする前から取り組んできた実績を活かし、オンプレミスからの移行やその後の運用まで各フェーズをサポートします。

中・大規模向けVDI(仮想デスクトップ)サービスとしては、「NEC Cloud DaaS」を提供しています。Windows 10に対応した、デバイスに依存しない仮想デスクトップ環境を実現し、あらゆる場所でオフィスと同等の業務が可能な働き方改革を支えます。約6万人の従業員が利用しているNECグループ自身をリファレンスケースとし、ウイルス対策やセキュリティパッチの適用、VPN接続、デバイス制御などのセキュリティ対策オプションを品揃えして、ニーズ・状況に合わせたスムーズな導入・利用を可能にします。

また、他社ではあまりない特色のあるサービスとして、NEC Cloud IaaSをラック型サーバーに収めてお客様のご指定の場所で運用できる「NEC Cloud Stack」の提供を2021年度に行います。このサービスを利用することでお客様は、機密性の高い情報を社外に出すことなくセキュリティとガバナンスを確保すると同時に、クラウドの特長でもある高い柔軟性とセルフサービスポータルによる利便性の高いITインフラ利用が可能になります。つまりオンプレミスとパブリッククラウドのメリットを両立して享受できるということです。

仮想サーバ、ストレージ、ネットワーク、セキュリティからマネージドサービスなどを含む「NEC Cloud IaaS」の全体像

NEC Cloud IaaSのラインアップ

このようにNEC Cloud Solutionsは、お客様のニーズに対応する多様なクラウドインフラの選択肢を提供するほか、統合IoT基盤やAI・アナリティクス、ビジネス共通機能、アプリケーション開発/実行環境などのPaaS、100種類を超えるSaaSや各種アプリケーション、さらにはクラウド導入コンサルティング、クラウドインテグレーション、統合運用サービスなどのメニューを取り揃えています。

お客様が本当に困っていること、やりたいことを捉え、経営課題を確実に解決していくことを基本とするこのクラウド戦略のもと、NECはITシステムのモダナイゼーションおよびその先に見据えるDXを、お客様と一緒になって実現していきます。

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日本電気株式会社
サービスプラットフォーム事業部 マネージャー

堀口 智也 氏

2001年にNECに入社。製造・流通業などのお客様基幹システムのIT運用責任者経験を活かし、NEC Cloud IaaS、NEC Cloud Stack、NEC Cloud DaaS、VMware Cloud on AWSのサービス責任者を担当。

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今こそ取り組む「デジタルビジネスのためのクラウド基盤」

NECでは、オンプレミスのVMware vSphere環境を容易にクラウド上へ以降するVMware Cloud on AWS を自社のクラウドサービスのラインアップに加えて提供しています。同ソリューションがもたらす価値と、ユーザー企業が本当に「やりたいこと」を支援できるNECならではの強みを紹介しています。

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お問い合わせ先

日本電気株式会社

サービスプラットフォーム事業部

email: info@ebiz.jp.nec.com

https://jpn.nec.com/cloud/service/platform_service/iaas.html

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