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2021-06-08

Workspace ONEの簡単な導入方法とは?ゲートウェイサーバー構築問題を解消する

By 株式会社ウィザース

働き方改革業務効率化従業員のモバイルの管理IT運用コストと運用負荷軽減これからクラウドへ取り組むテレワークの推進セキュリティ強化マルチクラウドセキュリティネットワークデジタルワークスペースハイブリッド クラウド運用管理クラウド移行

テレワークや働き方改革の流れが加速する中でデジタルワークスペースを効率良く実現することが求められています。そのためにVMwareが提供するソリューションの1つが「VMware Workspace ONE®(以下、Workspace ONE)」です。Workspace ONE を利用すると、デバイス、ユーザー、アプリケーション、セキュリティなどを統合管理することができます。しかし、限られたリソースで運用業務をこなしている企業にとって、Workspace ONE の導入や運用が課題になる場合もあります。そうした課題を解消するのが、ウィザースの提供する「Workspace Gate」です。

いつでもどこでも安全で効率的な業務環境が必要

働き方改革やテレワークの流れを受けて、時間や場所にとらわれず働く環境をどう整備していくかを検討する企業が増えてきました。これまでの働き方は、オフィスに集まり顔を合わせながら仕事を進めるスタイルでしたが、今後は、自宅やサテライトオフィスなどを活用しつつ、必要に応じてオフィスに出社したり、対面でのコミュニケーションをとったりするハイブリッドな働き方が主流になると考えられています。

VMwareでは、いつでもどこにいても安全に効率的に仕事ができる環境を「デジタルワークスペース」と呼び、デジタルワークスペースを実現するためのソリューションとして、Workspace ONE を提供しています。これを利用することで、スマートフォンやPCといったデバイスの種類や接続場所を問わず、業務に必要なアプリケーションに対して単一のポータルから安全にアクセスできるようになります。

Workspace ONE」の3つの主要機能

デジタルワークスペースを提供するクラウドサービス「Workspace ONE」の3つの主要機能

Workspace ONE は、いくつかのコンポーネントを組み合わせて、デジタルワークスペースを構築します。具体的には、端末を統合管理するための「Workspace ONE Unified Endpoint Management (UEM)」(旧VMware AirWatch®)、ID管理やアクセス制御などで認証を強化する「Workspace ONE Access®」(旧VMware Identity Manager)、データの収集や可視化、レポート提供を行う「Workspace ONE Intelligence」です。

そのほかにも、仮想デスクトップや仮想アプリケーションを管理する「VMware Horizon® Apps」や、ユーザーサポートを行うための「Workspace ONE Assist」、セキュリティを強化する「VMware Carbon Black」などがあります。

安全で効率的なデジタルワークスペースを構築するためには、デバイス管理、ユーザー管理、アプリケーション管理、ネットワーク管理、セキュリティ管理などさまざまな要件に対応する必要があります。Workspace ONE は、VMwareが提供する多彩なソリューションを組み合わせることでこれを実現しています。

Workspace ONE 導入の注意点

Workspace ONE は、クラウドサービス(SaaS)として提供されますが、導入・運用にあたっての注意点もあります。

まず、一般的なSaaSのように、PCやスマートフォン上でサブスクリプション契約を行えばその場ですぐに利用を開始できるとは限らないということです。Workspace ONE は、既存のオンプレミスにある業務システムについても外部からクラウド経由で利用する場合、あるいは社内のディレクトリーサーバーと連携して、ユーザーを管理するためには、社内環境にWorkspace ONE を利用するためのゲートウェイサーバを設置する必要があるのです。

また、いったんサーバやサービスの設定を行ってしまえば、一般的なSaaSのように機器のメンテナンスやOSやソフトウェアの更新が不要になるわけではありません。既存の業務システムやアカウント管理システムの管理に加えて、Workspace ONE と連携するための各種ゲートウェイサーバ機器のメンテナンスや、OSやソフトウェアへのセキュリティパッチの適用、サーバ障害時の対応などを行う必要があります。

さらに、テレワークなどを本格化させたときに、アプリケーションやサービスの品質を担保していく作業も必要です。テレワークでよく起こりがちな課題として、業務アプリケーションの利用を社内のVPNを経由することで、アプリケーションや、Windows Updateなどの帯域が逼迫することが挙げられます。Workspace ONE でも、社内アプリケーションを利用する場合にこうした帯域の逼迫やサービス品質の問題が発生する場合があり、対処にはノウハウが必要になるのです。

ゲートウェイサーバ構築の課題を解消する「Workspace Gate」

従業員が数千人規模の大手企業の場合、こうした構築・運用・保守業務をIT部門が担うことが可能です。しかし、数十人から数百人規模で、情報システム担当者の数も限られている場合、Workspace ONE をクラウドサービスとして利用する際の運用負担が大きくなってしまいます。

そうした悩みに答えるために、ウィザースが提供しているのが「Workspace Gate」です。

Workspace Gateは、Workspace ONE と社内サーバやクラウドとの連携に必要なゲートウェイサーバの機能をウィザースがSaaSとして提供するサービスです。これによってハードウェアやソフトウェアの導入の手間が不要になります。また、社内外のサービスやデータのアクセスに必要な接続環境を短期間で構築し、負担になりやすいセキュリティパッチの適用やソフトウェアのバージョンアップに自社で対応する必要がなくなるメリットがあります。

Workspace Gateの構成図

Workspace Gateでは、「Workspace ONE」と社内サーバやクラウドとの連携に必要なゲートウェイサーバの機能をクラウドで提供する

ウィザースでは、Workspace ONE を中心に、モバイルやクラウドを活用したさまざまなサービスをオンプレミス環境とインテグレートするためのコンサルティングやサービスを提供しています。テレワークや働き方改革の流れが加速する以前から、「複数のキャリア/プラットフォームを統括管理し効率化したい」「デバイスのアクセス管理を行い、クラウドサービス利用を安全にしたい」「Windows 10 のアップデート管理を効率化したい」といった企業の悩みを解消してきました。Workspace Gateは、そうした企業の課題を解消する上で、ユーザーの声から生まれてきたサービスです。

Workspace Gateがもたらすメリット

Workspace Gateのサービス内容は、大きく「ゲートウェイサーバの設計・構築」と「ゲートウェイサーバの運用」に分けられます。

ゲートウェイサーバの設計構築では、社内システムとの連携に必要となるゲートウェイサーバをウィザースが用意するクラウド上に設計・構築します。具体的には、「AirWatch Cloud Connector(ACC) + Workspace ONE Access Connector(WSO AC)」「Secure Email Gateway(SEG)」「VMware Tunnel(VMT)」「Content Gateway (CGW)」です。

通常、これらは、オンプレミスに設置したサーバ上で構築し、Active Directoryとの連携や、社内Webサーバとの連携、社内ファイルサーバとの連携を行います。これに対し、Workspace Gateでは、ウィザースがクラウドサービスとして提供するため、Workspace ONE の利用企業が管理する必要がなくなります。

もちろん、ゲートウェイサーバの運用自体もウィザースが行います。具体的には、サポートデスク、障害および性能監視、障害時一次対応、緊急パッチ適用、OSおよびWorkspace ONE パッチ適用などです。

また、ゲートウェイが障害になるリスクに備え、冗長化・負荷分散などをオプションで利用することもできます。オプションとしては、SAMLを使ってサードベンダーのSaaSとのSSOを実現する「クラウドサービス連携」や、機能検証に必要なゲートウェイサーバのPoC(概念実証)環境を提供する「PoC Fast on Azure」などを提供します。

Workspace Gateは、Workspace ONE の導入・運用で障壁になりやすいゲートウェイサーバの構築・運用を支援することで、デジタルワークスペースの構築を支援します。テレワークや働き方改革の流れが加速する中、限られた人的リソースでも安全性や柔軟性が高い業務環境を運用したい企業にとってWorkspace Gateは大きな助けとなるでしょう。

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「Workspace ONE」を短期間でスムーズに導入する「Workspace Gate」を解説

「Workspace ONEを短期間でスムーズに導入したい」「Workspace ONE運用の相談窓口がほしい」などのニーズに対してウィザースが提供するサービス内容を詳細に説明した資料です。簡易構築支援の流れや運用のイメージなども紹介しています。

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